意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年賀状は自己満足でよい、気遣いは新たな気遣いを生むだけなので

昼間テレビの録画放送を見ていたらキスマイの玉森くんが、ショッピングモールの駐車場の誘導員に扮していて、そこにたまたま免許取り立ての主婦が子供をチャイルドシートに乗せてやってきて、駐車に右往左往していたら、チンピラみたいな男が、 「てめえ、後…

自転車

昨日が仕事おさめだったので、所長が 「打ち上げやるぞー」 と言うので、会議室の長机を寄せてその上にビニールを敷き、所長が張り切ってビールの6缶ケースを並べ始めた。営業の人は何のアピールなのか、自席を離れようとせず、パソコンも立ち上がったままだ…

私の執着心のなさを、子供たちは不気味に感じている

結婚式の引き出物の件はもう書いたっけ?10月に友達の結婚式に行ったのだが、それが今年最大のアウェイ行事であった。大学時代の友人が私しかいなかったからである。前にも記したが、私は高校卒業時に、 「大学に行ったらなるたけ友達をつくらずに過ごそう」…

マイ・マイベストエントリー

年末なので、今年のよく書けた記事を取り上げる人を見かける。私としては、よく自分の書いたものについて、そこまで覚えていられるなあと感心する。世のブロガーというものは、定期的に書いたものを読み直すものなのでしょうか。例えばタイトルというものが…

初めてものを書くように

昨日「狭山市、なんとか、初めてものを書くように」というタイトルで記事を書いたが「なんとか」の部分までしか書けなかった。バス酔いがひどかったからである。初めて乗り物酔いで二日酔いになった。数日前に日本の小説の感情表現ばかりを集めた辞書のよう…

狭山市、走馬灯、はじめてものを書くように

バスは狭山市を通り抜けた。その車内に私はいた。途中にむき出しの土が続く箇所があり、その端っこに雑木林があって私は雑木林が好きだ。家の近所に工務店があり、その資材置き場の裏が雑木林になっていた。私の家から雑木林を貫通して資材置き場が見えるく…

まずい棒の味を考える

うんこ味 泥団子味 カブトムシ味 反芻済み牧草味 ドブ味 ゲロ味 風邪薬味 換気扇味 食パン味 オナラ味 パソコン味 国会議事堂味 バス停味 オームの法則味 継母味 50メートル走味 宇宙ゴミ味

サンタさんは信じている人のところにしかこない

※さっき「ふくらんでいる」に投稿した記事ですが、よく書けたのでこちらに転載します。クリスマススペシャルです。 昼間にTwitterを見ていたらズイショさんがサンタさんのことについて含蓄のあることをつぶやいておられて、私がサンタも幽霊もその他も、いる…

フランツ・カフカ「審判」

私は少し前にフランツ・カフカ「審判」を読んでいたのだが、途中で投げた。投げた部分といのが、笞刑吏があるときヨーゼフ・K会社の倉庫みたいなところのドアを開けるといて、そこで序盤にヨーゼフ・Kにいろいろ嫌がらせをした裁判所だか役所の回し者の男…

またよしじゃないほうの人

昨日テレビを見ていたらまたよしじゃない方の芥川賞作家の人が出ていて 「ことわざを作りましょう」 というコーナーで蒟蒻がどうこうというのを作ったら判定員に二点とかもらってムスッとしておもしろかった。そして 「小説家というのはことわざというのが元…

趣味を超える

今朝の長田さんの記事を読み、趣味について考えたことを以下に書きたい。私は自分では無趣味の人間だと思っていて、何年か前にフットサルを継続的にやっていたときは、 「これは趣味と呼べるのかもしれない」 と、私はむしろそのことをポジティブにとらえた…

國分功一郎「暇と退屈の倫理学 増補新版」太田出版

先日(チェコ好き)さんの上記の記事で表題の本が面白そうだったので読んでみた。ところで私は以前(チェコ好き)さんの名前についてその括弧にかなり深い意味があると読みとったので、今も名前を記すときにはちゃんと括弧を忘れないよう気を付けようと思っ…

斉藤斎藤とNHKの限界「視聴者は因果がないと納得しないのか」

昨日か一昨日のNHKの「ようこそ先輩という番組で、これは毎回ジャンル関係なく人生の成功者を呼んでその人が卒業した小学校に派遣し、自分の成功談を語らせる番組なのです。」斉藤斎藤は歌人であり、私は今年になってから他の人のブログの影響で短歌を詠むよ…

シャーロック・ホームズと刑事コロンボの違い

朝から何故かネタバレ云々について考えていて、考えてみると私はネタバレ記事を断りなくいくつもやっていて、でもなぜ咎められないのかと言えば、大して話題にもなっていない本を取り上げているのと、読者に理解があるのと、そもそも私のブログがさして読ま…

ゆとり教育で自分の頭で考えられない人が増えた

私の会社の新人で、私が直接見たわけではないけれど、その人は営業だったがある日会社の車でお客様の家へ出向き、チャイムを 「ピンポーン(音)」 と鳴らしたが、中から人は出てこない。14時のお約束なのにおかしいなあと思っていて、しばらく待ってみよう…

書くことなくなったらどうするか/脱力

最近「書くことなくなったらどうするか」という記事をよく目にする。書きながら書けなくなったことについて考えるのはいかにも現代人らしいというか、しかし私は現代人しか知らないから、私は適当なことを言っている。清少納言も枕草子を書きながら 「冬以降…

fktack・夢十夜2015

今年書いた夢にかんする記事を貼っていく。「かんする」とは考察とかではなくて、見た内容を書き留めたもの、という意味だ。私は比較的よく夢を見るようだ。特に印象に残っているのはたかみなとつき合う夢のやつで、 「そんなことしてないで助けなさいよ」 …

埼玉県と琵琶湖のどちらが面積が広いか

調べたら埼玉県の圧勝でした。5.何倍ありました。

前回の記事が700つ目でした

私はこのブログのポリシーとして記事をいくつ更新したとか読者が何人だとか、とにかく何かを達成したみたいなことは書かないことにしている。そういうのは読んでる側からすれば別にどうでも良いことであり、それよりも読んで欲しいことが幸い私の中にあるか…

水はなぜ燃えないのか

ふと、水を化学式で表すとH2Oであり、水素と酸素の化合物でありながら火を消すのは矛盾してないか? と思った。調べてみると同じ疑問の人はいた。解答の文章が下手くそというか、見下している感じがあって、読んでもあまり意味がわからなかった。「当たり前…

友達に株式会社の考えを持ち込んでも仕方ない

私の妻の友達で犬好きの人がいて、その人はそもそもそんなに犬は好きではなかった。しかし実家では犬だか猫だかを飼っていた(私はどちらだか忘れた)から、それなりに好きだったのかもしれぬ。元は人間のほうが好きだったから結婚をし、自分の実家の敷地内…

「自分」とはどこの世界の存在なのか

内田樹「街場のメディア論」(光文社新書)を読んでいて、以下の文章が腑に落ちた。 仕事について考えるときに、ことの順番を間違えてはいけないというのはそのことです。「自分が何をしたいか」「自分には何ができると思っているか」には副次的な意味しかあ…

夢を買う

宝くじの販売に際しての「夢を買う」という宣伝文句、あるいは消費者側の合い言葉的な使い方が気にくわない。宝くじは確率で言うとかなり低くてギャンブルとして考えるとかなりのぼったくりである、というのはよく聞く話で買う人は愚かである、みたいな話を…

短歌の自由12月号

1. ファー幼少時「ファーファ」と呼んだ吸入器高いし重いし親に悪いな 2. 密受験生、人口密度を取り違え秋田と沖縄逆に置く× 3. LEDドラマーはLEDツェッペリン聞かなきゃと言われRの棚を目指すが 4. グレーゾーングレーゾーン アウターゾーンて漫画が昔やっ…

fktackとドラクエV

私はふだんから三森さんの記事はよく読むので、絶対最後は「ドラクエ文具」の紹介になるだろうと思ったらならなかったので、私は予想が外れた。しかし読んでいる最中はあまりそういうことは考えておらず、いちど記事から離れたら文具のことを考え出した。そ…

ドアと半ドアのあいだ

さっきナミミが学校まで送って欲しいというので、私はスペアキーを台所の引き出しがら取り出して、それで車のエンジンをかけた。スペアキーには、私が子供の頃にもらって捨てるに捨てられなかったお土産のキーホルダーがぜんぶ付けられていて、無駄に重い。…

坂(あるいはメタファーとしての、坂)

初めて私の文章に触れる人に向けて書く。中学の頃、私の家のすぐそばの坂はここらでいちばん勾配が急で、もちろん坂は私が生まれる前からあった。我が家は坂の上側にあった。その坂は細い道であり砂利であり、左右は竹藪と雑木林になっていて、昼間でも薄暗…

大人と子供の境界

私が参加している「ふくらんでいる」の中で、参加者が最近タイトルのようなことを盛んに話題にしている。みんな境界探しに躍起になっているように見える。私の記憶が確かならば、このことについては最初に私が書いたから、このように他の人が考えてくれるの…

体外離脱が楽しそう

昨日「起きれない」という記事を書いたら、体外離脱をオススメしますというコメントをいただいた。その人はTwitterのアカウントを持っていたから、それはどのようなものなのか訊ねると、以下のサイトを見ればわかると言われた。楽しい体外離脱読んでみたら、…

起きれない

本日は休みだったので昨日の夜はお酒を飲んでぐだぐだし、寝るのは遅くていいやと思っていた。しかし休みだからと言っても私には子供がいるから子供は休みではないため、朝6時に起きることには変わらない。私が毎朝起こす役割となっているからである。シキミ…