意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

部室

中学のときの部活の顧問が体罰をする人で技術科の教師でもあったからそのことは暴力をふるわれる前から知っていたが、まさか私もふるわれるとは思わなかった。私は地味だが大した問題も起こさない生徒だと自負していた。ただ部活はさぼり勝ちだった。一学期…

夏の幕引き

雨が続いて洗濯物が永久に乾かないような気がしてくる。昨日は遅かったが今日は比較的早く帰れてお惣菜コーナーが充実していてちょっと買いすぎてしまった。この前買った黒酢玉ねぎドレッシングが口に合わずに早く使い終わってほしいと思う。自分が本当に食…

読書感想文が面白いわけがない

子供の宿題の読書感想文につきあわされたがそれは夜で、すっかり子供は夜型人間になっていた。子供と言ってももう中学2年で仲の良い子も私の知らない人ばかりだ。小学校にあがったばかりの頃はまだ自転車に乗れず、ようやく乗れるようになった頃に近所の郵便…

私は書き尽くした

去年末か一昨年の末なのか忘れたけど、私はその辺からあまりブログを更新しなくなった。たしか2014年からそれまではあまり途切れることなく記事を投稿していた。それがあるときからあまり書かなくなってしまった。それについて私は2019年くらいから勤務する…

私はスポーツに勝手に感動するし選手も気楽にやってほしい

私はオリンピックはなくなったほうがいいと思う側だが別にスポーツに感動しないわけではない。出来るだけバックグラウンドとか意識しないようにするが、それでも不意に涙を誘われてしまうこともある。そういうのは制御不能と考えた方がいいし、だから映画で…

昼休みも本を読んでいる

前々日に本を読むようにしていると書いたが、昼休みも読むようにしている。事務所で休憩をとるとすぐ近くで仕事の話をする人がいるが流されないよう努力している。休憩は交代制なので仕事の話は仕方ない部分もある。私は仕事とか関係なく人と話したくなくて…

壁の向こう

■壁の向こうがとても騒がしかった。壁の向こうは駐車場でそれは飲食店の駐車場で店舗は中二階にあった。食べ放題のチェーン店であった。価格は安いので若い人がよくくる店であった。だから騒いでいたのは若い人なのだろう。しかし騒ぎ声だけでは年齢はわから…

読書をがんばる

年をとったせいなのか、スマホの画面を見続けるのがしんどくなってきた。老眼はまだない。ただ画面を見続けるとほとんど文字が読めなくなる。読書をしようと思った。私は読書は電子書籍がいいと思っていた。なんせ場所をとらないし保管場所とか処分のことを…

村上朝日堂の逆襲を読んだ

私が初めて読んだ村上春樹の小説は、ねじ巻き鳥クロニクルで、90年代の終わりで、ノルウェイの森も売れて小説を読まない人でも名前は知っているというかんじだった。表題の村上朝日堂の逆襲は多分何冊か小説を読んだ後に初めて手に取ったエッセイで、読んだ…

作文が苦手だった

実家に帰ったら私が小学一年生のときの文集が出てきてそれを私の子供が読み上げて、妻が「読み方に悪意がある」と言った。私は子供の書く文章にも面白いものがあると知っているが、私の書いた物はてんでダメだった。私は作文が苦手で何を書いていいのかわか…

映画を早回しで見るのは単に退屈なだけ

「映画を早送りで観る人たち」の出現が示す、恐ろしい未来(稲田 豊史) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)保坂和志が著書の中でどんなに途中で面白い小説でも残り1ページで退屈になったらそこで読むのをやめると言っていて、それはつまんなにのに無理して読む…

会話のリアリティ

友達いなさすぎて文中で人の会話が書けない会話とはだいたい意味不明なもので、一言で通じないのが普通である。自分の普段の会話に注意してみると、文法は即興で、とりこぼしたところを後から補足していることがすごく多いことに気づく。相手が補足してくれ…

眠い・頭痛

割と健康だ。幼い頃は小児喘息を患っていて、学校などしょっちゅう休んだ。月曜の支度をしたら月曜から休み続けてようやく復帰できるから翌日の用意をしなきゃとカバンを見たら翌日は月曜で儲けた気持ちになったのをおぼえている。しかし翌日の準備を真面目…

おとうさん

妻とモツ煮込み屋へ昼をとりにいった。座敷のおくには親子がいて父親と息子という組み合わせだった。息子は高校生かそれ以上という感じで交わす言葉もなく、ただ飯を食いにきた、という雰囲気であった。息子はチェックのネルシャツにジャージのズボンという…

言い当てられて、景色が広がる

今日で上司が退職した。私が今のところに赴任してから何人目だろうか。何人目といっても2人目と4人目が同じだったりする。他にもいろいろ人が入れ替わり、誰かが「風向きが変わる」と言った。その上司と一緒に昼飯を食い、第一駐車場が一杯だったので第二駐…

幸せは断片

ちょっと前の記事で同じタイトルを使ったが、そのときはそのことについて書けなかった。そのとき書きたかったのは、あるとき私は通勤していた。するとその途中の道の真ん中で父子が遊んでいて私は平日の朝に何をしてるんだろう? 父は失業中なのかな? と思…

カマボコ板

主体性のない毎日を送っている。誰かに言われたことのみをこなす毎日である。今よりずっと暇だった頃、何をしてたのか思い出そうとしてもうまくいかない。今が丑年だという事実がうまく飲み込めず、神社の壁面に描かれた牛の絵に奇妙を感じた。何年か前に行…

世の中が様変わり・幸せは断片

書き続けていると書かなくするのが難しいのと同じように、いったん書くことをやめると書き出すのが難しい。私は仕事でたまに思い荷物を転がすが、いちばん最初がいちばん動かしづらく、上司に 「遊んでんじゃねぇ」 と怒られる。もちろん遊んでいるつもりは…

宝くじが当たっても仕事はやめない

こんな世の中だからこそ、「本当のお金持ち」の話をしよう。 - いつか電池がきれるまで読んで、やっぱり金持ちって面倒だなと思った。少し前に宝くじの話になって「宝くじが当たったとしても億の金が入ったとしても仕事は続けるだろうな」と言ったことを思い…

鬼滅の刃読んでます

お金がないから少しずつ購入して読んでいる。面白い。呼吸がどうとかというところは、流し読みしている。柱と呼ばれる人たちのキャラがいかにも漫画っぽくてシラケるが、各々倒錯しているかんじが鬼を憎み続けるにはまともな神経じゃやってられないっていう…

義務

長男が不登校の時に担任教師が「あなたには学校に来る義務がある」と言ったら「大人の義務であり僕の義務ではない」と言い切った話 https://togetter.com/li/1548212下の子が春から中学に入って、校則がなんたら、て話を聞いて唖然とした。ソックスや髪をと…

ギブアンドギブ

ギブアンドギブが富とか財力を持っている人にしかできないという記事を読んで、それはビジネスとかはそうかもしれないがそもそもそれは人間関係の話で、だとしたらそうとは限らないと思った。もちろん私だって誰だって、与えるだけなのはしんどくてテイクが…

死について2020

月に一度くらいは死ぬのが怖いと思うが、だんだんとある日突然死ぬことになってもそれは仕方ないと思うようになってきた。私には子供がいて、残された子供の心情を察すると気が滅入るが、それでも子供に死なれるより、自分が死ぬ方がずっと楽に思える。死ぬ…

正月は心ここにあらず

正月も毎年変わり映えしないから飽きてしまった。私は今年は厄年だというので、厄払いをすすめられたが、馬鹿馬鹿しいので断った。それは趣味の問題だと思うから私以外の人が「厄払いせねば!」と意気込むのはいいと思う。お互い干渉しないのがいちばんであ…

読まれるかもしれない

カクヨムで小説を書くようになった。そこには読者が二人いて、二人というのは現実の顔見知りの二人でネット上で読む人はいるのかもしれない。とにかく私の書くスタイルはそういう形になった。感想というのはとにかく自分の言ってもらいたいことを待つだけで…

歩道橋(10)

環さんと4日目から連絡がとれなくなった。課長には音信不通の件は伏せ、「風邪をこじらせたようだ」とだけ伝えた。課長は環さんが誰だか、あまりわかっていないようだった。人が多すぎて誰が誰だかわからないのだ。従業員は50人いて、稼働当初予定していた人…

歩道橋(9)

「あなたもよく知っているとおり、Nはわたしの元教え子です。教えていたころは高校生で、大学進学が決まってから、わたしたちと一緒に遊ぶようになりました。講師が元教え子を連れてくることはよくある話です。おかげでグループはどんどん大きくなりましたが…

歩道橋(8)

Nとは人の名前でもちろん由真のメールでは名前が記載されているが、小説に載せる際に私が置き換えた。イニシャルではなく、記号である。Nがどんな人物なのかについて、もちろん私はよく知っているが、この場での説明は控え、由真の話を待ちたいと思う。 由真…

歩道橋(7)

「福園さん返信ありがとうございます。そうですね、「ノルウェイの森」をわたしが借りたとき、わたしはマレーシアに短期留学することになっていました。当時のゼミの先生の知り合いの家に、ホームステイすることになったのです。飛行機で移動中の暇つぶしが…

歩道橋(6)

「夏になってわたしは福園さんと2人で飲みに行きました。夕方6時に駅で待ち合わせました。わたしは学校帰りで、あなたは家から自転車でやって来ました。イトーヨーカ堂の前の、ゲームセンターの2階の居酒屋だったと記憶します。薄暗くて店内にデジタルジュー…