意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

妻の嫌われエピソード

妻は嫌われエピソードが豊富である。今日も昔にライブに行った帰り道に同行者を邪険に扱ったら完全に無視されたという話をしていてこれは初耳だった。この手の話をよく聞くので学生時代は年の半分は周りに無視されてきたんじゃないかと思ってしまう。友達が…

管理職とはなにか

私は昨日の記事を書きながら(これは管理職について書いているな)と思った。最近インターネットをにぎわしているのは産休をとった女の人の穴を埋めるのは管理職の役割ですみたいな記事で確かに管理職は一般社員よりも裁量があるのだからその人がリソースを…

教師について

学生時代は教師についてよく考えていたように思う。いちばん身近にいる他人の大人だからそこからまだ見ぬ社会だとか世の中というものを推し量っていたのかもしれない。努力とか希望とかそんなものが胡散臭くかんじるようになったのはいつからだろうか。中3の…

今月の週末

ある一週を除いてみんな雨らしい。その晴れた一週を私は三連休をとっていたらしい。さっき言われた。ずいぶん細かいことまでおぼえている人もいたものである。私は昨日は休んだけれどその前の休みがいつだったかも即座には思い出せない。もっとも今日は頭の…

知ってる歌

甥が台所でテレビを見ている。私は今日は仕事を休んでいてそれは夕暮れのことであった。その少し前に妻から電話があって妹が泊まりにくると伝えた。いるのは2歳の甥だけだった。私は帰った。甥の母親はしまむらに行ったという。義母もついて行ったのかもしれ…

暑かった

午後から会議だったが会議室の日当たりが良いためすさまじく暑かった。直前にヒートテックを脱いでおいて良かった。それでも中のTシャツの腕のすそまで汗で濡れた。夏よりかいたかもしれない。一日のうち一番くらいのは夕暮れだと常々思っているが同じように…

ミリ谷きれい

夢に桐谷美玲がでてきた。私は桐谷美玲の子供を育てている。桐谷美玲はそばにはいない。芸能活動に忙しいのである。あるいは私たちは桐谷美玲に捨てられたのである。それでも私は“あの“桐谷美玲の子供を育てているのだから満足だった。子供の父親は私である…

小説

たまにこんな小説いいんじゃないかみたいな夢を見る。私が書く小説である。起きてそのまま書き出すことがあるがやがて日が昇って日常が始まれば書き続けることはできないからいったん中断したらそのままである。最近の私にとって小説を書くことはとても敷居…

遠回り

朝から気持ちが沈んでいたがガソリンを入れるためにガソリンスタンドへ行ってキットカットの大きいやつのバーとコーヒーを買って口にしたらいくらか晴れ晴れとした気になって 「キットカットの大きいやつはビックリマンチョコ食ってるみたいだなー」 と思っ…

衣替えのタイミングを逸す

たしか一週間か二週間前は暑くて天気予報を見るとあるときからがくんと気温が下がり「この日が夏の最後か」などと思ったりした。本当はこの暑いうちに衣替えを実施すれば良かったがやはり暑いから半袖を着たいと思ったから半袖はしまわなかった。それから気…

口の中がヘン

朝会社に行く途中にコーヒーを買って飲んだらそれは温かいコーヒーだったが飲んですぐのときはなんともなかったが麻についてひと仕事終えてからトイレ掃除をしてそのくらいから朝のコーヒーの苦味がずっと口の内壁にこびり付いているようなざらざらした感覚…

期日前投票に行った

ワケあって警察音楽隊というのの演奏を聴くことになり制服はパリッとしているし演奏も悪くないがどういうわけかみんなつまらなそうにしているし一応指揮者が前で手を振るが演奏者が誰も見ていない。こんなものなのかと妻に訊いたら妻もそう思ったと言った。…

動詞がキマらない

会議だった。テレビ会議と呼ばれるやつだがひたすら独り言を言っているようで慣れない。テレビには参加者の顔が並んでいるが自分がしゃべるときには資料をひらくからそれらも見えなくていよいよ独り言である。これまでの人生でこんなに独り言を言い続けたこ…

ゾンビのようなやくしまるえつこ

いまだに音楽プレイヤーの「キュー」というものの性質を理解してなくて私はそもそも長い時間音楽を聞き続けるという週間がなくてあらかじめアルバム何枚もセットするという発想がない。そういえば昔乗っていた車にはCDのオートチェンジャーがついていて同時…

深沢七郎「みちのくの人形たち」

仕事の休憩中に携帯で保坂和志を読んでいたら小津安二郎の映画の話が出てきて岩下志麻が2階の自室で振り返るシーンが不自然でとても生きている人間のものに思えずホラーだとあってホラーだとは書いていなかったが死のなんとかみたいなことを書いてた。そこが…

山下澄人「ほしのこ」

山下澄人「ほしのこ」を買った。本屋で初めて買った。この前芥川賞をとったから本屋でも買えるかなあと思ったら一冊あった。それまではインターネットで買っていた。インターネットで買うことが悪いとは言わないが手元にくるまでタイムラグがあるのが不便だ…

桜井君の学校のドラマ

たまたま家族が録画したものを家族と昼を食べながら見たが面白かった。昼は冷凍のカルボナーラを食べた。一度レンジで温めたが指定の時間とワット数でやったにもかかわらず解凍されていないぶぶんがあってフォークで刺すとじゃくじゃく言って霜柱のようだっ…

意味とは使用

非物質的なアーク溶接棒 - マトリョーシカ的日常こんな名前のブログ(意味をあたえる)だから本文に「意味」と出ると何らかを考えてしまう。意味は使用することによって意味を意味たらしめる。保坂和志風に言うと「運動」である。腕をぐるんぐるんに振って醸…

三分の一の帰り道(散文の一致)

関係ないけど帰り道の残り三分の一くらいで対向車のライトが私の車のフロントガラスを照らして光の加減でガラスの汚れみたいなのが見えてそこに手形があってびびった。何に関係がないのかというとタイトルではなく今日昼間書こうと思っていたことだ。それは…

カラスの横断

数日前に橋を渡っていたら(私は毎朝荒川という川を渡って会社に行くのだがその橋は途中で大きく左にカーブしていてそれを曲がりきった地点でカラスの群れが羽根を広げてそれを縦方向に立てて風に乗るように私の前を横切った。そのうちの何匹かは白い糞を噴…

日本は終わっていると言うけれど

日本だけじゃなくて世界も終わっているみたいな話を聞いてそれって「私がブサイク」「いいえ私のほうがブサイク」みたいな話だなとかんじた。ネットではいわゆるいかに日本が優れているかみたいな番組がよくやり玉に上がるが「日本すごい」も「日本終わり」…

腰が曲がったおばあさん

朝から子供に「今日は荷物が多いので一部を届けてほしい」と頼まれ「やだなあ」と思った。私はいつだってアウェイなところに行くことになると怯む。子供からしたら大人だからへっちゃらだろうと思うだろう。私もかつてそう思いながら母に甘えた。父は怖かっ…

前の前の朝ドラの主人公は合唱のドラマに出ていた

一昨年の朝ドラ「朝が来た」以来わが家はNHKの朝ドラを録画して見ている。「朝が来た」は江戸時代末期が舞台になっていてあるとき新撰組の土方歳三がやってきてそれが山本耕史が演じていた。その十年前に大河ドラマで「新撰組」がやっていてそのときも山本耕…

私の三半規管

三半規管が必ずしも関係しているかわからないが私はすぐ気持ち悪くなる。先日も船に乗って船酔いをした。バスに乗ればバスに酔う。山道では自分が運転していても酔う。それでも他人の運転よりかはいくらかマシなので他人として出かけるときはなるたけ自分が…

三国志が読み終わる

だいぶ長い小説だったが三国志が読み終わりもう曹操も桃園トリオも死んで夏候淳も病死した。周楡はとっくに死んだ。みんな老いてそれぞれの国をとって落ち着いてしまい前半のようなバタバタしたかんじがない。それこそ以前取り上げたときは曹操が自分を匿っ…

口の位置がおかしい

朝というか昨晩からイライラするから早く寝た。夢を見たがその夢の中でも「イライラするときは寝てしまうのがいちばん」と主張した気がする。家族は気温がさがって私の動きが鈍くなったと思ったに違いない。私は家族からしたら爬虫類のようなものである。会…

インスルージアウトドア

休みだったので寒かったので子供を送り出した後に二度寝したら自宅のガレージでガレージの中には私の友達が2人いて私はレッドツェッペリンのアルバム「インスルージアウトドア」の話をしている。その中に「オールマイラブ」という歌があるので歌って聞かせ…

世の中にのど飴があることを忘れていた

ここのところ喉が痛くて日曜の夜から違和感あると思ってマスクでもしたら良いと思ったがしないで寝た。日曜は義妹と甥がきていて甥は2人いて2歳と1歳で下の子は手足口病の疑いがあるとのことで抱き上げるたびに手を洗うよう指示された。私も別に抱き上げた…

気温を間違えた

毎夜子供に翌日の天気を伝えている。「今日より暑いよ」みたいな感覚的な情報を伝えると「何度になるかきいてるんだ」とダメ出しをされる。社会人のようである。子供は私が会社で遊んでいると思っているらしい。最近毎日3DSを持って行くからパソコンの陰でプ…

三重県て鳥みたい

他に鳥になぞらえた県もあった気がするのですが三重県の形は鳥のようだ。私は三重県の出身の知り合いがいないからどのくらい三重イコール鳥が浸透しているかわかりかねる。逆に三重県の人は埼玉県の形はなにに見えるのだろう。私は甘食じゃないかと思う。そ…