意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

途中式(45)

前回立川と淀川の仲が悪くなったのには私にも一因があると書いたが書いていて(小説みたいだな)と思った 保坂和志が小説を書いているときは書きながら読んでいるのであるとか書いていて確かに昨日の私は素朴に「立川と淀川の仲の悪さにはどんな秘密があるのだろう」と気になった もちろん私にとっては秘密でもなんでもないが私にはフィクションという切り札もあるからやはりベールに包まれているのである


ところで仕事における愚かしい言動について

1、ここが勤まらなきゃどこ行っても通用しない
2、昔はもっときつかった

の2パターンがあるが2つでたならもうひとつありそうである 淀川は2つとも使った 入ったばかりの私にトラックのパワーゲート上で怒られた話を何度もした 昔はトラックの便のスケジュールが今よりきつかったそうだ その今ももう何年も前の話でおそらくそのときより今の方がずっと仕事は詰まっている 詰まっているとはすし詰めの詰まっているである 淀川はため息をついたり関節を伸ばしたりしながら少しでも時間が流れるよう工夫している