意味をあたえる

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風立ちぬ

会社の先輩T氏が、「風立ちぬ」をコピーして持ってきてくれた。しかし私は風立ちぬは映画館で観たので別にいらないのだが、特に断らずに「ありがとうございます」と言って、2GBのメモリーカードを受け取る。T氏はケチなので、万が一メモリーカードを壊したら、弁償せねばならないので、私は慎重に扱う。
私は数年前から財布をズボンのポケットを入れるのが嫌になり、というのもその頃私は右後ろ側のズボンのポケットに財布を入れていたが、その状態で車の運転席に座ると、右のお尻が浮き上がる形となり、全体として腰をひねった状態となる。これがあまり体に良くないと思い、また私は数年前にぎっくり腰をして、今思い返すとそれは計4回ほどあり、すこしでもそのリスクを減らすためにイスにはまっすぐ座りたいと思うようになった。
それと、よく脚を組むのは骨盤に良くないと聞くが、私の通っていた接骨院の先生の話では、組み方を変えて、左右の組み方が同じくらいの割合なら、骨盤は曲がることはないそうだ。先生は年齢不詳で童顔であり、もしかしたら私よりも年下なのかもしれない。スタッフは3人いて、先生ともう一人は男、残りのひとりは女であった。先生でない方の男は、下の名前が私と同じであった。何故それがわかったのかと言えば、診察室の壁にはスタッフ名と取得資格の一覧が印刷された紙が貼られ、そういう優秀なスタッフがいることを示している。もしくは国の法律で掲示義務があるのかもしれない。3名の資格はひとり3つ以上あるが、それぞれで微妙に内容が異なり、一口に接骨院と言っても、様々な資格があるんだと私は感心した。
私と下の名前が同じスタッフはある時から姿を見せなくなった。先生に思い切って聞いてみると、インドへ行くからと言って、辞めてしまったそうだ。