意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

世の中にのど飴があることを忘れていた

ここのところ喉が痛くて日曜の夜から違和感あると思ってマスクでもしたら良いと思ったがしないで寝た。日曜は義妹と甥がきていて甥は2人いて2歳と1歳で下の子は手足口病の疑いがあるとのことで抱き上げるたびに手を洗うよう指示された。私も別に抱き上げたい気分でもなかったが他に面倒を見る人がいなかったのである。下の子はまだ1歳になったばかりで目を離すとそこらじゅうに頭をぶつけるから放っておくことができなかった。自分の子供がそういう年代だったころのことはほとんどおぼえていない。一緒に暮らしていて記憶がどんどん上書きされてしまうからだ。そういうときは同じ場所で昔と同じポーズで写真を撮るみたいなことをすると差がはっきりして新旧の記憶が残る。


私は手足口病にはならなかったがその夜から風邪をひいた。私の子供も翌朝「喉が痛い」と言っていたが夜私が帰るともう平気な様子だった。私は「これは数日かかるな」と思って毎朝栄養ドリンクを飲んだ。今日あたりはだるさがなくなってきたが咳が出るようになった。咳が出始めると回復に向かっていることが実感できる。悪くなった喉がはがれて新しい喉ができるができたててうまく水分を保てないみたいなイメージだ。同僚の机を見ると龍角散ののど飴があって「こういうときはのど飴を舐めればいいのか」と思った。春と夏を経て私はこの世にのど飴があることを完全に忘れていた。私の喉は半年くらい丈夫だった。明日あたりに買おうか。私のブログは一番最初の記事はキース・ジャレットのことを書いてその次はVC3000のど飴のことを書いた。