意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

寒さに対する認識違い

法事があるので出かけた 両親が迎えに来た車に乗って駅まで行った タバコ臭い車である 父母とも煙草を吸うのである 車から降りた時点で寒く改札抜けたら我慢できないくらいになった 普段と同じ格好をしているが普段は車から会社の間を歩くだけだから冬の本当の寒さを認識できてなかった もう一枚か二枚着るべきだしマフラーも必要だった 私の年ならズボン下を履くべきなのかもしれない それらのどれも私は持っていなかった 電車に乗るといくらか温かいが寺に着くと寒くてヒーターの前に貼りついた なぜか位牌に扇風機で風が当てられていた お経が始まると上着を脱がなきゃだからいよいよ寒かった 風邪が悪化するかもと思ったが昨日ほど寒気はしなかった ここのところ法事が親戚イトコの同窓会のようになっている 離婚して2人の娘を引き取った叔父は休みになるとよく私の家に遊びに来たから私たちは仲が良かった 叔父は祖母と同居していて祖母はよく私たちに小遣いをくれたから私も足繁く祖母の家に通った その祖母が90歳をこえてまだ生きていてどこか異次元だ 歯は抜けたが食欲はある 祖父の17回忌だったが 祖母が死んでも私たち17回忌はできないねと娘である母と叔父が話している