意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

酔っ払って行くお店

さっき有吉の番組を見ていたらよく酔っぱらって行くお店がどこだったのか後から思い出そうとしても思い出せないみたいなことを言っていて私もそういうお店が一軒あることを思い出した そこはかつて何度かやったオフ会で行ったお店で最初のときに連れて行ってもらったときに気に入ったので次も連れて行ってもらった 合計2度か3度行った いわゆる「バー」と呼ばれる場所で地下へ降りるらせん階段の先にドアがあり店内はオレンジ色の照明がつけられている そこでいつも安いウィスキーを飲んだ 連れてきてくれた人がいつも「これが安いですよ」と教えてくれるのだ 一度女の子を連れて行ったときにスイカの入ったお酒をすすめていて私はスイカなど興味なかったがスイカを食べた気がする その子はそれから少しして結婚をして海外へ引っ越してしまった 飲みに行ったのはそれほどの昔ではない気がしたが時間はずんずん過ぎるのだ お店に連れてきてくれた人も最後に会ったときはひどく頭髪が薄くなっていて原因はストレスだろうと誰が見ても思うようなナリをしていた もちろんそのときもそのお店に行き私は特にストレスの原因を探るようなことをせずいつものふざけたことばかり言う私だった 私は臆病なのだ よく本人が話すまではそっとしておくのが良いみたいなのがあるが例えば私が傷ついたときに土足でがんがん踏み込んで来る人がいるとむしろありがたいと思う気がするのでそっとするのが必ずしも正解とは思えない しかしそれも昔だ