意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

クレイジージャーニーの好みの人

クレイジージャーニーで昆虫食の女の人が出ている回はすぐに観たのに爬虫類の人は録ったまま放置でパスでいいかなあと思う 両者の違いはなんだろうか 同じようにアフリカに行って村の人と同じ格好をして写真を撮る女の人も今はパスの対称であるが奇界遺産の人は好んで見る アフリカの女の人は最初からうーんというかんじだったが写真を見て「これは自分とは合わない」と確信して見るのはやめてしまった アフリカの人にポーズを取らせるのだがそれがアフリカっぽくなくてさめてしまったのだ ガイドの現地の男の人に口説かれて断ったら円形脱毛症になってしまったという話は笑ったが 私はこれは全体の話だが映像よりもそれが一段落した後のこぼれ話のほうが好きだ


傾向として何度も出てくる人よりも単発の人のほうがおもしろいと思うが番組の看板である丸山ゴンザレスとか奇界遺産の人はパスせず見たいと思える やはりこの2人は超越しているのか 昨日見た昆虫食の人は映像の後に「今後食べたい昆虫ベスト3」というのをやっていて本人は「昆虫に順位をつけるなんて論外だがスタッフに懇願され心を鬼にした」とかなり躊躇したことを強調し結局私が惹かれるのはこういうぶぶんなのではないかと思った ○○ベスト3が嫌と思ったことはなかったがベスト3なんていかにもテレビ的な浅はかさがあって見ていてシラケるのは確かだ その前の曜変天目茶碗のおじさんも「あなたがたを満足させるためにやってるんじゃない」と言い放ってカメラを締め出した 私が見たいのはそういう反骨でそういうクレイジーさなのかもしれない スタジオのゲスト席に居心地の良さをかんじる人は決してクレイジーではなく極めてノーマルなのだ


あるいは私のほうが浅はかで何もわかっておらず本当のクレイジーはテレビなんか出ないよと言われれば反論の余地はないが私はそういうぶぶんに夢を見てしまうのだ