意味をあたえる

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ギブ&ギブ

察してほしい気持ちは夫婦でイラつくだけ、自分の要求は直接伝えて - あしみの 日記

上記記事を読んで察してほしいのなら言えばいいのにとあったが言うのも面倒だと思った 言ったら今度は相手の言い分も聞かなければならない 相手はもっともらしいことを言ってくるのでこちらは論拠を示して納得をしてもらうところまで漕ぎつかなければならぬ 大抵は漕ぎつかないのである程度譲歩して(言わないこっちも悪いみたいな)関係は改善していくのだがこの課程が面倒だ そこまでするなら黙っていたい 私は基本的に非のない人間だと思っているのでこちらの非を認めるときは大抵ウソで認めるからウソをつくのがツラいのだ だからここ一番というとき以外はあまり主張しないよう気をつけているのである


そもそも私は「察してほしい」と思わないから引用元のケースには当てはまらないのかもしれない 妻からは「何を考えているのかわからない」と言われるし私も私の考えを察するのはかなり難しいだろうということは理解している 考えを伝えるときもあるがちゃんと伝わることは少ない 逆に相手の意図がわかってもわざと汲まないこともある


そんなことを考えながらふと少し前にNHKの「100分で名著」に「嫌われる勇気」の著者が出ていたときに「対人関係はギブ&ギブだ」と言っていたことを思い出した 正確に記すと女の司会者が「対人関係はギブ&テイクですよね?」と同意を求めると小さい声で「ギブ&ギブです」と否定するのである 小さい声なのは終始そうだった そのとき私は一体いつからギブ&テイクが普通なんだと思っていたのかと目が覚める思いがした 引用元のコメントを読むと多くの人はギブ&テイクに足を絡め取られているようにかんじる また家事に協力的でない夫にモヤモヤをかんじるのはまだまだ対人関係を理解していないが故である 結婚すること子供を持つことに否定的な論調があるが対人関係を理解するためにひたすら奉仕する相手を持てるというのはむしろ幸運なのである 何故ならのっけから赤の他人に奉仕するのはかなり難易度が高いからだ 配偶者なら恋愛感情とか子供なら血のつながりとかそういう言い訳にできるから腹をくくりやすいのである


私は結婚生活をしながら徐々に家事の領域を増やしてきてここのところはむしろ私のほうの作業量が多くなっているくらいだがようやく作業のたびに「ありがとう」と言われなくてほっとしているところだ 逆に私はよく礼を言って嫌な顔をされる