意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

妻が熱があるという

妻が熱が38.1度あるとラインしてきた。それはインフルエンザじゃないかと私は思う。奇しくも同僚の子がインフルエンザにかかったと昼休みに言っていて、同僚と書いたがこの人は前まで上司だったが今はそうでなくなった。実はもっと前からとっくに上司などではなかったが、代わりの上司は別部署の兼任で滅多に来ることはなく、また、正式にアナウンスもなかったからみんな上司は上司のままだと思い、面倒なことはぼんぼん振っていった。上司にも色んなタイプがあり、大別すると面倒なことを撒き散らすのと抱え込むのがいる。自分は抱え込むタイプだと言いながら、実は撒き散らすタイプの人もいる。私の上司は疑いの余地なく抱え込むタイプだった。それに周りが慣れると、たまに仕事を振られると
「なんでだよ」
と怒りたくなった。しかしそこで怒るとますます抱え込むから、気持ちよさそうに引き受けるようにした。思い出すと私が勤めた歴代の場所は圧倒的に抱え込むタイプの人が多く、撒き散らす人はひとりしか思い浮かばない。その人はあるとき
「サーバー解約しよう。○○円浮くから」
と言い出し、それは何年も前からあるサーバーだったから絶対にやめたほうがいいと止めたが聞いてもらえず、アナウンスしたから大丈夫、と言うがそんなのメール一斉に流しただけだから絶対にスルーされるだけだと思うが
結局解約したら大騒ぎになった。私は下っ端だから、どこか他人ごとだった。

抱え込むタイプも問題はあるが、私はそういう人から仕事をぶんどっていく方式で仕事をおぼえた節もあるから、たとえばさっき「突然の無茶ぶりでも気持ちよさそうに受ける」みたいなのもそのときのノウハウのひとつで、サーバーの解約とかそういうのはやはりもっと慎重にならなければいけない。