意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

手紙

昨日は手紙を書こうと思って内容についてあれこれ思いをめぐらせたが夜になって寝て起きたらそんな気は霧散した 自分の内面をひけらかすのはとても気持ちのいいもののような気がしたのだ しかし内面はしょせん内面なのであった 「私はしゃべるのが上手ですが文章のほうがもっと上手なのですよ」とか書こうと思った そうして相手が面食らうのを想像するとたまらない気になった いつだって自分が書いたものを見てもらうのは清々しい 恥ずかしい気持ちもあるが、もしかしたら恥ずかしいと清々しいは近しい感情なのかもしれないな とにかくしゃべり言葉と書き言葉をごっちゃにすると相手は面食らうから楽しい