「イエスタデー、なんなんなーなーんななー」
と、だいぶ端折った。しかも最後は声が裏返り、なにがなんだかわからないし、全体的に曖昧でふにゃふにゃした歌だなあと、当時の私は思った。しかしそれから数年が経って、私がバンドを組むとビートルズに触れる機会が増え、あと村上春樹の「ノルウェイの森を読んだら」、あれはノルウェイが舞台の話かと思ったらビートルズの曲のタイトルだったので、2枚組のCDを買って聴いた。イエスタディは1枚目のラストの曲で、聴いてみると、母があのようにしか歌えなかった理由がわかった。もし私が自分の子供に歌ってと言われたら、やはりなんなんなななんななーなーなー、という感じになるから、歌い出しではなく、後ろ側の「らーららららーらーらー・らーらーららーら・イエスタデー」の部分を採用したい。
ちなみにイエスタディは、ポールだかレノンが、夢の中で思いついて、もしかしたら既に存在する歌なのかと思いメンバーに聞かせたらオリジナルだったので完成させたらしい。
※話が鼻から牛乳からだいぶ逸れたので、アレンジの方は次回以降に持ち越します。
※鼻から牛乳のCDについては、私が自分のお小遣いで購入しました。
- アーティスト: 嘉門達夫,新田一郎,工藤隆,カラオケ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1992/04/21
- メディア: CD
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