意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

ノズル

最近自分のチンコのことを「ノズル」と呼ぶ機会が増えた もちろん個人的に心の中で呼ぶのである 小用を足すときに 洗濯機のホースのように扱っている ところでノズルという言葉が私のイメージするところで妥当なのか調べてみたがきちんと説明されてしまうとかえってわかりづらくなってしまうのである バルブもそうだ バルブはしかし調べたら蛇口のことかと合点した 私は言葉の意味がわからなくなってしまうことがよくある というかそもそも知らなかったのかもしれない バルブなんて私の中ではイエモンの「ワインディングロード」というシングルのB面のタイトルである しかし私はそのシングルを持っていないからどんな曲なのかは知らない ディスコグラフィーでタイトルだけ知った ある種の曲はタイトルだけでじゅうぶんなのだ 例えばあるバンドが好きになってそれまでアルバムでしか聞いたことがなかったときにシングルにしか収録されていない曲があるからシングルを買いあさりそういうときの草刈りしてるかんじが半端ない A面の曲はすでにどこかのアルバムに入っているからそのシングルで得られる効用はほんとうにわずかなはずである だから私は飽きてしまうのである