意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

カープとドラゴンズのゲーム差が3になる夢を見た

プロ野球はほとんど見ないがなんとなく広島東洋カープを応援している “東洋“のぶぶんが村上“ポンタ“秀一みたいでなんとなく好きだ 読売ジャイアンツ読売巨人軍と日本語でも呼べるのにも感心する ドラゴンズも地元じゃ辰っつあん軍とでも呼ばれているのだろうか カープカープスと呼ばないのは鯉と羊には複数形がないからというのをEテレの0655で知った とにかく私がプロ野球について知っているのはそれぐらいのもので広島カープが10ゲーム差くらいつけて独走しているのも知っているがそれが夢の中では3ゲーム差だったから「いつのまに」と思った これは覚めたら確認しなきゃなと思った あるいは覚めた後に夢では3ゲームだったが実際はどうだったろ? と思ったのかもしれない 私はそういう曖昧な夢の見方をするのである あとプロ野球マジックナンバーの数学っぽいところが好きだ 0になったら優勝というのは小学校のときの壁に貼った「卒業まであと○日」というのを彷彿してセンチメンタルな気分になる ああいうのは小学校が最初で最後である 中学のときは卒業間近に体育教師が「お前らもう給食食えねーんだな」と切なそうに言っていたのが懐かしい 体育教師が給食の心配するなんてバカ丸出しのお手本みたいで微笑ましい しばらくしたら食いたくなるという話だったがそうなる前に給食の味など忘れてしまった


卒業式の日も普通に帰るというのが私のポリシーで何故そうなのか私にも不明だが別れを惜しむ友人たちを尻目に普段通りに帰った おそらく小中高で私が一番乗りで学校を後にしたと思う 当時はたぶんはっきりとした理由があったと思うが今となってはわからない 私はクラスで浮いていたそういうのもなかった むしろそういう人はそういう人同士で仲が良かったりして最後までわちゃわちゃするのである あるいは単に卒業式の雰囲気が苦手だったのかもしれない たぶん普通に帰って昼にラーメンを食べてゲームをして寝た


大人になって子供の卒業式に出て卒業式ってこういうのなんだと思った 小学校だったが校門のところに生徒と親と先生がみんな出てきて総当たりで挨拶や世間話をしている 最初のうちはジャングルジムにもたれかかって面白がって見ていたがすぐに飽きて「帰ろーぜ」とか言っていたが妻は愛想笑いばかりで一向に帰る気配がなくて苦痛だった