とりあえず書くことが思い浮かばないので横を見て平積みになった本の頭の文字を並べてみた タイトルである 私はベッドに半分だけ入っている この体勢でいると電気を消すとき腰が痛くて立つのに難儀する そういえば帰るときわき腹が痛かった 叔父は膵臓ガンで死んだ ある日腹が痛くなり胃潰瘍だと言い張る医者に粘って検査してもらってガンが発覚した それだけ普通の痛みではなかったのだろう 本人にその話を聞いたときは医者は楽をして簡単な診断をくだそうとするから自分の身を守るために医者にも立ち向かわなければならないとプレッシャーをかんじたが死んでしまった今となってはどちらにせよ同じに思える ガンが発覚したときはそれなりに症状が進んでいたのだろう 痛みを自覚したときは手遅れという話を聞いたことがある その叔父に教えてもらった道を毎日行き来している