意味をあたえる

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伊香保

伊香保へ行ってきた。伊香保へ行こうと言われたので、伊香保に行くのかと思っていたら、実際は榛名湖と榛名神社でした。
今日は天気が不安定だと言うので、また、そんな山の方へ行くのなら、私が住んでいるところよりかは寒いだろうと思い、私は七分袖のカーディガンをハンガーから外した。ハンガーはふすまの影に隠れていたので、なかなか発見できずに私は少しイライラした。なぜふすまの影にあるのかと言えば、妻がこの前押入れのふすまを外し、その押入れは今後はカーテンで隠すことを思いつき、しかし要らなくなったふすまをどう処分するかを決めかねているので、私のカーディガンの前に立て掛けられたのであった。ちなみにまだカーテンはかけられていない。
カーディガンを羽織り、階段の途中まで降りたところで、私はカーディガンのボタンを掛け違えていたことに気づいた。私は苦笑いをしながら、しかしこの歳でボタンを掛け違えるのは、もしかしたら他人から見たらそういうファッションなのかもと解釈するかもしれないと、私は思ったが直した。しかし、ふと見るとまたボタンはずれている。つまり、このカーディガンのボタンは、実は穴が2つずれていたか、もしくはそもそもずれていなかった、という可能性がある。カーディガンのボタンはとても小さく、見間違えることは十分ある。
それから、神社へ行って饅頭を食べて帰った。途中の高速では130キロくらい出した。