意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌の自由201702号

題詠 5首 1. 洗二そう式洗濯機を写真とるとおさまりきらないツマミ割れても 2. 鬼鬼という字が名字に入る人は怖そうだけどヒト科の一種 3. 入花が生けーー昨日のトイレ入ったら仮設だったがーーてあって和んだ 4. チョコ父の部屋の扉がチョコのようだった前…

白髪

ここ一年で白髪が増えた。以前も一本二本側頭部に確認することがあったが手でわしゃわしゃすると見えなくなった。先に白髪が増えたのはひとつ年上の妻の方で一時期しょっちゅう私に「白髪が目立たないか?」と確認してきて鬱陶しかった。全体の一分にも満た…

がんばったって結果が出なければ意味がない

NHKの朝ドラ(録画)を鑑賞していたら主人公「すみれ」が娘で従業員の「さくら」にタイトルのようなダメ出しをしていた。さくらは親子でペアルックのエプロンをすみれたちに提案したかったが実物を作るのが間に合わなかった。他の人たちは程度の差こそあれ自…

書きながら考える

“自分の頭“のおこがましさ - 意味をあたえる昨日の記事について最初「自分の頭で考えることのナンセンスさ」という主張があったが、例によって私は主張というものには重きを置かない書き方を良しとしているので、いつものように話は昔の職場でのおかしな出来…

“自分の頭“のおこがましさ

「自分の頭で考える」のは大切だけど、各々の判断を「これは自分の頭で考えた!」ってみんな本当に自信を持っていえるのかな。自分の頭で考えたとまわりの環境から思わされているだけ、という可能性は考慮しないのかな。私は「自分の頭」と「他人の頭」の境…

組木パズル

組木パズルみたいなのが好きで、前にガチャガチャであったから買ったりした。がちゃがちゃだから比較的小さくて難易度も低かった。しかしからくりを見つけたときはときめいてしまう。ガチャガチャといえば以前くにお君の大運動会のガチャガチャがあって「こ…

お疲れさまですが鬱陶しいお年ごろ

自分の父親が頑固なほうなので、それが生来のものなのか加齢のものなのかわからないが私はそういえば勝手に加齢のためと思ってそうはならないよう気をつけた。気をつけてどうにかなる問題からわからないがひとつの生き方として他人の顔色を見て生きるのいう…

トラックの運転手が気さくに話しかけてくる

いつも荷物を運んでくる外注のトラック業者の人が年始くらいから代わり、新しい人は年寄りで前は比較的若めの人だったから年寄りというのは大抵どんくさいから嫌だった。若けりゃ何でもいいというわけでもなく、証拠にもうひとりのドライバーは私よりも若い…

コミュ障

コミュ障という言葉が何年か前から言われるようになって、私もコミュ障だと思う。しかし本当のコミュ障とはそれによって日常生活になんらかのトラブル、障害が起きることを指すので、嫌々であってもなんとか乗り越えられる程度であればそれはファッションコ…

揺れる

山下澄人が芥川賞をとったおかげで、比較的小さな本屋でもその著書を見かけることができるようになった。大きな本屋では以前から見かけた。私はまだ「しんせかい」は読んでいない。その少し前に「壁ぬけの谷」を読み終わった。本屋をあてどなくぶらぶらして…

ドラマ「A LIFE」感想

録画したものを見る前に上記の記事を読み、だいたいの内容も把握していたが、それでもラストの浅野忠信の敬語には笑ってしまった。この道化ぶりがたまらない。浅野忠信はおそらく元から頭のおかしい人だったが、今は妻の病気のせいでこうなったという理屈で…

埋められた子供

再び「モンテ・クリスト伯」を読み出し、埋められた子供のくだりが出てきて、これはレヴィ・ストロースに出てくる構造というやつだろつかとかんじた。埋められる子供についてずっと前にどこかで読んだことがある。可能性としては3つ、村上龍「コインロッカ…

犯人はすぐそばにいる

男性トイレは大と小でわかれているが、小をねらうのが下手くそな人がいる。私はトイレ掃除もやるからいつも 「ああ、今日も外しているな」 と思いながら床を拭くが、たしかにうっかり飛び散ることもあるから特に思うこともなかったが、少し飛び散りすぎやし…

アフター・バレンタイン

この前「100分で名著」という番組でレヴィ・ストロースが取り上げられていて、その中でクリスマスとはそもそも贈与の季節が由来であり、冬至のころには死者がやってくると言われていてそれらを宥め、もてなしたことがルーツであると言っていた。ちょうとバレ…

私は落ちこぼれだった

漢字が書ける人がすごいと思った。子供が漢字テストを持って帰ってきて、それは採点済みのものであり、いつも95点とかだからすごいと私は思った。私はいつも漢字テストは20点とかだったから、私の子供は9歳にして私を追い越してしまったのかもしれない。私が…

明日のタイトル

いつも記事を投稿したあとにTwitterにも手動で更新通知を載せるが、そこに書く見出しみたいな文句に毎回苦戦している。そもそもわざわざTwitterに投稿するのはなぜなのか。投稿すれば閲覧数が上がると思っているのか。それはそれとして、私はとにかく毎日書…

根性のある文章

http://www.fukayoi.com/entry/sexfriends昔村上ポンタ秀一が自分のアルバムを作っている最中に誰かがデモで入れたドラムをいたく気に入り、自身がドラマーであるにもかかわらずこのドラムをそのまま曲に採用しようと思って「誰が叩いたの?」とスタッフに訊…

コンビニでゲームソフトが買えるようになったとき

2000年になる少し前からコンビニでゲームが買えるようになり、それまで公共料金以外でコンビニの買い物が1万円近くになることはなく、ましてや当時私はまだ高校生だったから、公共料金といってもイマイチぴんとこなかった。そんなときにゲーム好きの水川とい…

人工透析と死刑制度は似ている

「じゃあ自分がなったらどうするの?」というふぶんで似ている。私は賛成でも反対でもその辺りは加味して主張すべきだと思う。私は死刑制度は基本廃止すべきだと考えているが、 「じゃああなたの子供がむごい殺され方をしたらどうするの」 と言われると、や…

まくら

さっきテレビを見ていたら「枕を替えたら眠りが深くなった」みたいなことをやっていて、そういえば私は少し前に枕を買い換えた、新しい枕は無印良品のものにしたが、使い心地としては今ひとつで、しかし値段もそれほどしなかったから相応であった。特に眠れ…

内出血

一昨日にドアに小指を挟んで内出血した。引き戸である。想定していたよりもドアの滑りが良く、勢いづいたドアの端に、小指だけ逃げ遅れたのである。子供が一緒にいて、子供は常に大人よりも先に行きたがるからこんな惨事が起きたのであり、もし大人が先なら…

夢に色はあるか

ネットで人々がカラーの夢を見るようになったのは、カラーテレビが登場してからだ、というのを読んで、私の夢に色がないことがわかった。というかわからない。私の夢は基本すじ道だけだ。こういうことが起こった、という記憶しか残らない。夢の中で私は私の…

森尾由美

昔森尾由美の万年カレンダーというのがあって、別に森尾由美が万年カレンダーを制作したわけではないが、固い紙に円がついていて、それをぐるぐる回すとカレンダーの曜日が動いて何年何月のカレンダーができる仕組みになっていた。よくよく思い出してみると…

金返せ

朝に少しドライブをして、知っている道を走ったが、久しぶりのところもあって、更地だったところに家が建ったり、逆もあったり、そうしてへこんだり出っ張ったりした空間に違和感をおぼえた。昔、私が通っていた中学の近くに古めの建物があって、表に全車輪…

年上

所用で子供の学校へ行き、担任の先生が年上か年下かでふだん子供と妻が議論しているが私は年上と判断した。女である。妻は彼女の顎にばかり注目していた。学校へ行くには駐車場に車を停め、そこから少し歩かなければならない。その道は舗装がされておらず、…

片目

片目になる夢を見た。正確には片目になっている夢を見た。なんて独創的な夢だろうと思ったが、そうではなく、たんに昨夜見た映画の主人公が片目だったというだけの話でしかもラストには片目は両目に戻った。なぜそんなことが可能なのかというと、彼は神だっ…

被害妄想

集約をとっているアンケートの集まりが悪いので電話で 「ギリギリまで出すな、て口裏合わせてんじゃないですよね?」 と言ったら、 「昼ドラの見すぎですよ」 と笑われた。ちゃんと仕事してますよ、と反論しようと思ったが、そういえば前の職場は休憩室にテ…

エレベーターに閉じ込められる夢

故障とかそんなのではなく、行きたい階に近づくと一緒に乗っている誰かが急に方向転換をして、私を遠ざけてしまう。昇っていたものが急に降り出したりして私は 「そんな馬鹿な」 と思う。そもそも私が何階に向かっているのか不明だが。そもそも私はエレベー…