意味をあたえる

文章としかいいようがない fktack@yahoo.co.jp

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌の自由201703号

今月のお題題詠 5首 1. 草また草が通路が一時裏の草土が露出し役所呼ばねば 2. あまあまタンがあまタンだから好きなンだ私は生きない性器も不要 3. ぼたんたんぼたんぼ※行き倒れの人※たんぼたんぼ※救急車※私と同僚 4. 鳥生きているうぐいすという雉ならば見…

宮沢賢治はとくべつなのか

今月の百分で名著が宮沢賢治で読み上げられた文章を耳にすると割合きれいな言葉クサい言い回しをしているとかんじ私は大抵そういった類は避けて通るようにしていてこの感覚はおそらく万人に通ずるものであると思うがそれでも宮沢賢治が評価されるのはなぜな…

悪夢のような

昨晩友達と飲みその前昼間に小腹が空いたからとよくわからない名前のクラッカーを食べた。前日に子供が小さいクラッカーを食べていて一枚分けてもらったらおいしかったので今日はクラッカーを食べようと思った。私は今でもお菓子を購入するときに後ろめたさ…

花粉・症のピークが過ぎた

一昨日くらいに鼻水がとめどなく流れ今年は花粉が強いのか薬が弱いのか薬を飲んでいても鼻がつまってここ一週間は寝るときはマスクをして朝起きると口の中がカラカラになっている。去年まではここまでじゃなかった一昨年くらいから病院に行くようにししかし…

渋谷まで何キロ

妻に訊かれて渋谷まで何キロか調べた。渋谷に用があるらしい。用があるのに電車とか道路を調べずに距離を訊いてくるなんて。およそ60キロほどであった。私は距離の感覚がイマイチで「何キロ?」と訊かれるとなんでもかんでも「100キロ」と答えそうになるが10…

ガムが不快に

いつの頃かガムを噛むことに不快をかんじるようになった。何年か前に歯の根元が腐っていると言われ抜こうか抜くまいか悩んだが最後は半分だけ抜くという案で妥協した。インターネットを調べれば抜かずに治す方法はいくらでもありそうだったがそれだけの行動…

もう4時かと思ったら5時だった

本屋へ行き本棚の向こうに円形の時計があり本棚で下半分が隠れて短針が見えず長針が12の付近をうろうろしていたから4時かと思ったら5時だった。本屋にいた。妻を駅に送った帰りだった。妻は謝恩会に行くという。4時10分の電車に乗ると言っていた。本屋で私が…

腸内環境

最近腸内環境が今ひとつなので腸内環境と検索したら広告ばかりでげんなりした。というよりこんなに広告が並ぶなんて初めてだから戸惑った。どこまで行っても広告なのである。いわゆる人気ワードバズワードなのだろう。検索好きからしたらこの程度の広告の量…

さんまの名探偵

「確かに」と言うとき、人は必ず蟹のことを思い浮かべる「確かに」で蟹は思い出さないが蟹でさんまの名探偵で「かにかにどこかにー?」と蟹を操作して任意の箇所をさわったり回したりするのを思い出した。さんまの名探偵は私が小学校一年のときに友達が誕生…

他人を信じず欲を言えば自分も信じない

http://www.chishikiyoku.com/entry/konjyo-ron私はこれを読んでまずはバイトにもっと仕事をふるのが良かったと思った。社員だから給料が違うからというのは置いといてできる人できそうな人にばんばんやらせるのがいい。今はブラックバイトという言葉も流行…

サラリーマンと死

小説家は、サラリーマンが定年になるまで見ることを避けている人生を見る仕事なんですよ。サラリーマンのように働くってことは、いろんなことで時間を潰し、一番大事なことを見ないですましているってことですから。— k_hosaka_bot (@k_hosaka_bot) 2017年3…

水筒に入れた氷の笑い声

タイトルは今朝たまたま手にした「おーいお茶」の側面に載っていた俳句である。私はこれを目にして微笑ましい気持ちになった。私は幼稚園か小学校1年くらいまで円形の陸上自衛隊の子供版みたいな水筒を使っていてあの頃はああいう形が流行っていて大人もあれ…

土葬

義父母と墓参りに行きそれは義母の実家の墓で私が初めて訪れた墓であった。もしかしたら一度くらいは来たことがあるのかもしれないが墓というのはどこも同じような外観をしておりたいていは直方体の縦長の石を組み合わせたものを墓と呼ぶ。だけれども今日の…

核家族

朝ニュースを見ていたら「活字離れ......」みたいなことが言われていてそれは本当なのだろうかと疑問に思った。世の中には真偽かんけいなくそれっぽく聞こえる言い回しというのがある。例えば核家族とかがそうだ。昔大学の先生が 「日本は核家族化が進んでい…

SO YOUNG

今から20年くらい前の今時期にイエモンの「SO YOUNG」という曲が発売され私はそれを初めて聞いたのは川越の街をぶらぶら歩いているときだった。雑踏にまぎれてとぎれとぎれに聞こえ最初吉田拓郎の歌かと思っていたらよく聞いたらイエモンだった。イエモンだ…

ひとりの時間がないとと言うのはいかにも子供っぽい

幽遊白書の歌で「街の人ごみでひとりぼっち」みたいなのがあってそういう風に日常でひとりになるほうほうはいくらでもあるのにわざわざ別室を用意してもらいそこで悠々自適に暮らしたいというのはいかにも虫が良い。私にもそういう願望はあるがそんなのをわ…

田中歯科医院

毎朝田中歯科医院の前をとおって会社に来ている。歯医者にもさまざまな形があって例えば元コンビニ型等あるが田中歯科医院は自宅兼用型と一目見てわかるたたずまいでありというかただの一軒家に看板だけ立っている。看板がないと民家にしか見えない。門が立…

不思議な体験

先日芥川賞をとった山下澄人という小説家がいてその人がこの前Twitterでルソーだか誰だか外国のそういう系の人が回顧録かなんかで子供の時に一歳になったばかりの弟が焚き火に向かって日に飛び込むのを見たがそれを長いこと本当の出来事と信じていたみたいな…

活字はがれ

私は自分が本が好きだとか読書家というふうにはあまり思ってなくどちらかといえば他にやりたいこともないからやむにやまれず本を読むという感じだ。何をやっても飽きるか嫌になる。その点仕事は常にいろんな方向から「やれ」と言われるから楽だ。嫌でもなん…

書くという発想がなかった

まずは今朝の夢から。突如上司と各都道府県の特産品を集めることになった。南からくるまでまわるのである。鹿児島か熊本かそのあたりで「ルエノ」という黄色い草があるといいこれは煮ても焼いてもどう料理してもうまいという。たまたま祭りの最中で地元の人…

激流

興味深い記事を読んだ。人のオシッコは時速300キロに達しさらに大谷翔平のそれはゆうに450キロを超えるという。最終的にそれはクシャミの話だったらしいが私はとちゅう「じゃあボールなんて律儀に手で投げずに陰茎からはじき出せばいいんじゃないか」と思っ…

書いているあいだはお金はかからない

モンテ・クリスト伯を読み終わった。後半に行くにしたがって読む速度が加速した。全7巻だったが最後は1日で読み終わってしまった。つまり今日購入した。休みだったのである。電子書籍で購入するとおそろしく気安く買える。そして場所をとらない。いくら文庫…

70%

だいたい日々の生活だと携帯の充電は70%もあれば保つ。日々とは仕事のある日で休みはもっと減る。少し前は本でも読みながらその間に充電していたが今は本も携帯で済ますようになったから充電がないと心許ない。しかしなんでこんな話をしているのか不明だが7…

バロワが死んだ

バロワとは私が今読んでいる「モンテ・クリスト伯」の登場人物で老僕である。仕えているのはノワルティエという皇帝派の男で今は年をとって中風になって身動きも言葉もしゃべれない。皇帝とはナポレオンである。ノワルティエの息子は検事で王党派であった。…

海辺のカフカ

「海辺のカフカ」感想・書評 - Letter from Kyoto川添さんが村上春樹「海辺のカフカ」について書いているから私もおぼえていることなどをだーっと書きたい気になった。私は川添と同様「海辺のカフカ」以降に発売された小説は読んでいない。「海辺のカフカ」…

現実

久しぶりに2日続けての休みがありさらに映画だの小説だのをやっていたから頭の中がすっかり「ララランド」になってしまった。サントラを買い車の中でそれを流し現実に帰るのが億劫だった。タイヤが道路をこする音でピアノやヴァイブがかき消されほとんど聞…

保坂和志「地鳴き、小鳥みたいな」

昨日に買った。少し前までしばらくは小説はいいやと思っていたからどちらかといえば同時に発売された「試行錯誤に漂う」を買いたいと思っていたが近くの本屋に売ってなかった。近くの本屋というととても小さなものを思い浮かべるかもしれないがそれなりに大…

ララランド 感想

ミュージカル好きの私を維持するため映画「ララランド」を観てきた。映画館まで行った。9時25分の回である。遠目のショッピングモールまで行きとちゅうで間に合わなそうになったので諦めようかと思った。時間に追われるなんてほんとうに馬鹿らしい。ナビの時…

古い写真

古いと言っても7、8年前だが今の会社に入った頃に撮られた写真が出てきて今よりもかなり髪がもっさりしていて驚いた。髪だけでなく眉毛も太い。垢抜けてないの逆が出てこないからその場しのぎで代用するがまさに垢まみれである。どうしてこんなにもっさりし…

悪口

自部署のパソコンの数が少ないのでたまに隣室の営業所に行って仕事をする。こっちは暖房がよくきいていて居心地が良い。私の事務所はエアコンがついていても寒いことが多いので私はよく「寒い」と言う。いつも風量は「弱」になっているから誰もいないときに…